ライフサイクルの環境負荷から考えよう
ペットボトルなどの使い捨て容器に入った飲料は、「水を採る → 容器を製造する、詰める → 運ぶ → 冷やして販売する → ごみを処理またはリサイクルする」 といったライフサイクルの中で、水道水に比べて大量のCO2を排出しています。水道水を選ぶことで、地球温暖化防止に貢献できます。
下のグラフは、飲料水利用のライフサイクル全体でのCO2排出量を比較したものです。水道水をそのまま飲んだり、浄水して飲むのに比べ、ペットボトル入りの水の環境負荷は何倍も高くなっています。特に輸入ミネラルウォーターでは、負荷が大きくなります。ペットボトルのリサイクルは資源の節約になりますが、それよりも水道水を選ぶほうがはるかに地球にやさしいことがわかります。
![](http://sui-do.jp/wp/wp-content/uploads/2019/02/a6643cb410d96e1f28af4c10285dc77a.png)