日本国内公園初のボトル給水機設置を歓迎!新宿御苑に6台、水Do!ネットワークもサポート
更新日 2020.10.6日
このたび、新宿御苑(東京都新宿区)内の6か所に、ボトル給水機が導入され、10月1日より使用が開始されました。
新宿御苑は、明治時代に皇室の庭園として誕生し、現在は国民公園として、環境省が管理しています。今回のボトル給水機の導入は、水飲み場の更新にあたり、ペットボトル等の使い捨てプラスチック削減を推進する環境省の取り組みの一環として実施されたもので、水Do!ネットワークもサポートしました。
今回導入されたボトル給水機は、水Do!ネットワークが、2016~2018年の海外現地調査において、アメリカ国内各地や英国ロンドン市内等に設置され、多くの市民に利用されている状況を確認し、メーカー企業とも連携して、日本国内での同様の製品の普及を呼びかけてきたものです。
これまで、日本の多くの公園の水飲み場は、古いデザインや清潔感に欠けること等から、利用者が多いとはいえない状況です。今回の新宿御苑のボトル給水機の導入は、日本の屋外型水飲みインフラのあり方を変える契機となることが期待されます。
全国に給水スポットを広げるための、市民、自治体、企業等の協働プラットフォーム、Refill Japanは、今回の新宿御苑のボトル給水機の導入を心より歓迎し、さらに使いやすい屋外型給水インフラの普及をめざします。
※公園内の給水機の設置場所は、Refill Japan給水スポットマップでご確認いただけます。
※新宿御苑公式サイトのボトル給水機設置に関するお知らせはこちら
※当該給水機に関するお問合せはこちらのフォームからお願いします。