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熊本市の地下水保全と給水スポット

更新日 2015.10.19日

熊本市の水道水は100%地下水。その地下水は、上流の森や中流の田んぼで育まれます。

しかし、都市化と減反による田んぼの減少で地下水量が減少し続けました。そこで、流域全体で協力して地下水を守る取り組みが進んでいます。

涵養作用のある田んぼの減少対策として作付の間の一定期間、水張りをした農家に補助金を出すシステム、農薬や化学肥料の使用を抑えた地下水保全型農業、地下水を育んでくれる中流域のお米を下流域の消費者が買って支える取り組みなど、水を通した流域間の思いやりが育っています。

2012年に設立されたくまもと地下水財団は、県、流域自治体の連携の基盤となり、企業や研究機関、市民と協働して、調査研究、涵養事業、普及啓発などを行っています。

熊本市では、街中の給水スポットも積極的に設置しており、「蛇口をひねればミネラルウォーター」と書いてある熊本駅前、市役所前の水飲み場は、よく市民に利用されています。また、これらの親水ポイントをマップにしてPRしています。

<写真1> 地下水涵養のため作付の間の農地の水張り

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<写真2> 熊本市役所前の水飲み場

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