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東北地方太平洋沖地震被災者へのお見舞いと福島原発事故による地域の水資源汚染について

更新日 2011.3.29日

 3月11日に発生したマグニチュード9.0という観測史上最大級の東北地方太平洋沖地震とそれに続く大津波は、1万人以上もの死者と約2万人もの行方不明者を出し、数十万人が家を失う未曾有の事態となりました。震災で被災された方々には心よりお見舞い申しあげます。

この地震と津波による福島第一原子力発電所の事故は、発生から2週間たった今も収束のめどがたっておらず、放射能汚染の拡大は、周辺住民をはじめとする国民の生活に次第に影響を与えつつあります。

水Do!キャンペーンでは、容器入りの飲料ではなく、地域の自然の恵みである地元の水道水を飲料用として選び利用を促進することで、環境負荷や社会的コストを低減することを呼びかけてきました。その地域の財産である水資源が、今、原発事故によって、危機にさらされています。事故現場における最大限の汚染防止措置とともに、政府、電力会社等関係者による正確な情報開示と迅速な提供を求めます。

そして、一日も早く、すべての地域の市民が安心して水道水を利用できるよう願っています。

2011年3月28日
水Do!キャンペーン

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